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2010年04月 アーカイブ

マイナスイオンを求めて・・・秋田県鹿角市2

十和田八幡平国立公園の沼を抜けて森へと入っていく。

道のわきには、なめらかな泥を押し上げて、ポコッ、ポコッとガスが出てきているのが見られる。

マッド・ポットと呼ばれるもので、地中で熱せられた水蒸気やガスが、出口を求めて地表に出てくる、火山の末期の活動のひとつなのだ。

噴出口のまわりの泥を積み上げてできた泥火山は、まるで小さな火山そのもの。

そこだけはブナ林が入りこめない裸地で、火山活動が終息した場所に植物が進川して徐々に森が作られていくようすがよくわかる。

マイナスイオンを求めて・・・秋田県鹿角市3

道はブナの純林が大きく広がっているところに入っていく。

ここはその名も山毛森の北斜面。

巨木も見られ、この森ができあがっていった長い年月に思いを馳せさせられる。


やがて木道が現われ、開けた湿原に出る。

東北の言葉で湿地を表わすここ大谷地は、夏にはタチギボウシが、秋は草紅葉の美しい静かな空間。

アオモリトドマツとブナの大きな森に囲まれてひっそりと横たわっている。


湿原をあとに、ふたたび山に向かう。

やがて露天風呂が現われ、もうもうと蒸気を吹き上げる蒸の湯。

標高1200メートルと、秋田八幡平で最も高いところにある温泉だ。


90℃を超える熱湯が地表に噴出していて、ぽっかりと地肌をあらわにしている。

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