マイナスイオンを求めて・・・秋田県鹿角市3

道はブナの純林が大きく広がっているところに入っていく。

ここはその名も山毛森の北斜面。

巨木も見られ、この森ができあがっていった長い年月に思いを馳せさせられる。


やがて木道が現われ、開けた湿原に出る。

東北の言葉で湿地を表わすここ大谷地は、夏にはタチギボウシが、秋は草紅葉の美しい静かな空間。

アオモリトドマツとブナの大きな森に囲まれてひっそりと横たわっている。


湿原をあとに、ふたたび山に向かう。

やがて露天風呂が現われ、もうもうと蒸気を吹き上げる蒸の湯。

標高1200メートルと、秋田八幡平で最も高いところにある温泉だ。


90℃を超える熱湯が地表に噴出していて、ぽっかりと地肌をあらわにしている。

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