マイナスイオンを求めて・・・宮城県栗駒町4
老木のなかには長い間風雪に鍛えられ、樹肌があちこちで隆々と盛り上がり、金剛力士のような木もある。
それに濃い緑のコケが生えてみずみずしく、思わず触れてみたくなる。
現在、ここは登山や森林浴のための道となっているが、かつては宮城県と秋田県を結ぶ重要な街道だった。
世界谷地から1時間半も歩くと、コースの終着地。
ここは道の交差のしかたから、地元では「変形十字路」と呼ばれ、街道の要所であった。
色とりどりの花を咲かせる広大な湿原と、深々としたブナの自然林。
古くから多くの人々を見守ってきた栗駒山の森は、人の心をほっとさせるやさしい姿をしている。